オーストラリアでワーホリ*ジャパレスバイトって実際どーなの?英語力は?*

日本食レストラン(通称ジャパレス)で接客バイトをしています。

 

ワーホリに来る大半の人は「英語を使いたいしローカルバイトがいい!ジャパレスは嫌だ!」と思っているのではないでしょうか。もちろん私もそのうちの一人でした。仕事探しの過程についてはまた別エントリーで書きたいなと思いますが、ローカルのバイトを見つけられずジャパレスで妥協した形です。ワーホリあるあるですね。

 

せっかくワーホリに来ているのですからローカルバイトが出来たら素敵だと思いますが、今回はジャパレスバイトも悪くないよというお話です。

バイト先選びのポイント

そもそもジャパレスバイトと一口にいっても色々種類があるので、仕事探しの時はこれらの点にも着目してみてください。ジャパレスバイトは決まりやすいですが、一回始めてしまうと中々すぐに辞めるのも難しいので、始めてから何か思ってたのと違うなーということがないように慎重に選ぶことをおすすめします。

 勤務日・時間や給料は基本として、それ以外の着目点を4つご紹介します! 

1. オーナー・従業員の国籍と使用言語

日本人がオーナーでないジャパレスというのは結構あります。韓国人や中国人オーナーはよく聞きますが、オーストラリア人やマレーシア人がオーナーというケースもあります。それほど都会ではないパース(人口200万人程)でさえいたるところにジャパレスがありますから、それだけ商売になるということでしょうか。シティーに沢山あるのはもちろん、1ショッピングセンターにつき1ジャパレスというレベルで存在します。

 

また、従業員の国籍についてもオーナーの国籍にある程度左右される気がします。まぁ、自分がオーナーだったらと考えると同じ国の従業員の方が気楽だし安心しますよね。私が面接を受けたとある韓国人オーナーのジャパレスでは「高級日本食レストランなのに日本人スタッフが一人もいないから日本人を探している」なんてところもありました。笑

 

ジャパレスを選ぶ時はオーナーと従業員がどこの国の人か、仕事中は日本語中心なのか英語中心なのかを気を付けてみてください。

 

2. レストランの形態・顧客層

こんな感じかなぁという予想も込みで書くので違うかもしれませんが、これによって結構働き方が違うのではと個人的には思っています。

 

・ハイクラスのジャパレス

 →居酒屋のような形式で複数品オーダーするし、ワインや日本酒も飲める。

・気軽に利用できるジャパレス

 →定食屋さんや回転ずし、ラーメンなどサクッと食べてサクッと帰る。

・テイクアウェイショップ

 →寿司やお弁当などをテイクアウェイする。

 

大体こんな感じで分類できると思いますが、価格帯が高い方が使用する英語の幅が広い気がします。私はややハイクラス?の居酒屋で働いていますが、料理やお酒についての質問をたまにされますし、オーダーを取る時もたまに「これは別添えで」や「XXは抜きで」といったリクエストを受けることもあります。またお客さんに料理やお酒をサーブする回数が多いので、すきを見ては料理の感想を聞いたり、説明を勝手に加えたりアレンジしたりしてます。これは個々の接客スタイルでお好きにどうぞ。笑

 

あとはハイクラスの方がお客さんがおそらくフレンドリーな傾向にあると思いますので、接客していて楽しいです。料理出てくるたびに「Lovely!」とか「Amazing!」とか言ってくれるお客さんだとこちらもテンションあがります。笑

 

それぞれレストランによって良いとこ、悪いとこがあると思いますが、ハイクラス?のジャパレスで働いた経験をもとにした、よかったところでした。

 

3. 実際に担当する業務

レストランによってずーっと接客出来るお店もあれば、キッチンハンドや洗い場を兼任するところもあると思いますので、接客だけやりたい!などのこだわりがある方は確認した方がいいと思います。あとはレジや電話対応なんかもさせてもらえるのであればより経験値になるのでいいですよね。

 

4. 給料の支払い・税率

ネットで見ているとレストランによって給料の振り込み時に引かれる税率が異なるようですね。2017年からはワーホリ税が導入されたのでバラつきも減っているかもしれませんが、確認出来るならしておいた方がいいかもしれません。ちなみにうちのレストランは2016年まではワーホリでも税金を引かずに振り込んでくれるという大変ワーホリ思いのレストランでした。

 

以上、4点です。お金ぎりぎりでやばい!という状況でなければジャパレスをいくつか比較してみて自分にあったところで働けると楽しいワーホリになると思います。

 

私のジャパレスでの経験談

ちなみに私のジャパレスは日本人オーナー × 日本人従業員という日本のようなところでして、英語のためにオーストラリアに来た私にとっては最悪な環境です。働き始めて3日目くらいで、絶対他のバイト見つけて辞めよう!と思ったくらい。笑

 

でも続けているうちに、日本人として美味しい本物の日本食(うちのレストランは美味しい)をオーストラリアの人にサーブ出来るのは楽しい!と思うようになりました。自分の国の料理を食べて喜んでいるお客さんを見るのは嬉しいですし、日本語でお礼を言われたりする時もごくたまにあるので、そんな時は日本人スタッフで良かったなと思います。前職の営業の時も、幸いなことに自分がいいと思える商品を売っていたのですが、やはり自分がいいと思えるものを提供するというのは気持ちがいいですね。

 

ローカルジョブの醍醐味と比較してお伝えできるとより良かったんですが、残念ながら出来ませんので単なる負け惜しみ?エントリーかも。笑

 

現地での経験を積みたいという方はインターンシップという選択肢もありかも。

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