英語の勉強って日本で出来るよね?海外に行く意味ってあるの?その2

その2ですー。

 

4. 伸びるスピードが違う

 

単語帳をみて「ほうほう、”Take it easy!” は ”気楽にいけよ!”というのか」と勉強するのと、実際に試験前日に友達にこのセリフを言われるのでは後者の方が圧倒的に記憶に残りますよね。もちろん地道なインプット・アウトプット作業は必要ですが、このシーンではこういう言い回しをするのか!というのを実体験をもって積み重ねられるので吸収は早いです。

 

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 Take it easy! の例文はこちらのDUO3.0より。 (アフィリエイト風に)

 

5. 文化の違いを肌で感じる

 

"日本人は他国の人に比べて自分の意見を言わない" とか "すぐ謝る" とか "時間に正確だ" とか色々聞きますよね、文化の違い。それがいいとか悪いとかではなく、他の国と文化の違いがあるということを認識しておくのは大事なことだと思います。英語は異なる国の人と話すためにあるのですから、やっぱり相手のことを知っておくというのはいい経験ですよね。日本人同士でも相手の出身地や趣味、家族構成なんかを知っておくとコミュニケーション取りやすいですしね。

 

日本人同士だと同じ文化のもとで育っているので、"それ常識でしょ" とか "空気読んでよ" とかで済まされることがしばしばありますが、相手が違う文化圏出身だとそうもいきません。"日本は5分前行動、オーストラリアは15分後行動" という時間の概念を覆すものから、"治安が良い・悪い" や "値段が高い・安い" といった感覚の差、"日本人にとっての夏は7~9月、オーストラリア人にとっては12~2月" という言葉の定義まで、日本での当たり前が通じないことって沢山あります。(例がいまいちだな・・・)

 

あともっと身近なことでいうと、「聞いてる音楽も違うし、見てきたテレビも違うし、話すことないわー!」なんかも文化の違いにあたるかな?笑

この点は本当に日本ありがとう!という感じで、日本のアニメを見て育っていたり、日本の文化や車・電子機器のファンでいてくれていたりという人がいるので、助けられることが多々あります。

 

6. モチベーションを保ちやすい

 

さっき勉強したフレーズ、ちょっと使ってみよう!とかすぐ出来るのでやっぱり勉強しがいがありますし、通じた!という喜びがあるのでやってて楽しいです。

 

以上、こんなところでしょうか。長すぎる・・・

 

留学は決して安いものではないですし、ちょっと英語が話せるくらいでは今の就職・転職市場ではあまり訳に立たないので、入試や入社試験で求められる履歴書上の "英語力" (TOEICや英検)をつけたい!という場合は日本で頑張って勉強する方が圧倒的にコスパはいいんだろうと思います。が、海外に身を置くことでしか得られない気づきというのはとっても多いと感じています。